宮古市と黒石市の地域を超えた6次産業化

 地域特産品の消費拡大やブランド化の確立、さらには両市の産業の活性化を目指し、新商品の開発に着手。「レストラン御幸」店長・村上と、宮古市の水産会社勤務島香さんの30代コンビが、約2年間試行錯誤を繰り返し開発した自慢の商品です。

 

 パッケージにも高級感を持たせているので、特別な日のご馳走はもちろん、贈り物にも喜んでいただけるはずです。




こだわり①:旨味、栄養に富んだ三陸宮古の大粒の「牡蠣」

 三陸・宮古の宮古湾は湾口が広く、太平洋からの綺麗な海水と、津軽石川、閉伊川の二つの川からの森の栄養が混じり合う牡蠣の養殖に適した場所です。

 ミネラル成分をたっぷり蓄えた宮古産「牡蠣」は、身入りも粒の大きさも良く、味も濃くて美味しいと評判です。

 

提供責任者:島香友一(しまか ともかつ)




こだわり②:食味値80を超える黒石産米(つがるロマン)

 八甲田山からの良質で豊かな水が、伏流水となって湧き出る、水清き黒石市。黒石産の「米」は昔から寿司米として重宝されるなど、ブランド米として高く評価されてきました。

 

 炊き立ての優しい香りと、口の中で自然と甘みが広がっていく香ばしい食感。大地の恵みを体で感じてください。




こだわり③:希少価値の高い青森県産の「根曲がり竹」

 東北以北の深山に分け入り採取される稀少な食材「根曲がり竹」。煮てよし、焼いてよし。山菜特有の山の香りと、シャキシャキとした歯ごたえが特徴です。

 

 毎年、遭難者や熊の被害が報告されますが、危険を冒してでも採りに行きたい、地元の人を魅了している食材です。




こだわり④:黒石の人気店 レストラン御幸の秘伝の「タレ」

 青森県黒石市の「こみせ通り」、国重要伝統的建造物郡保存地区の中心に位置する「レストラン御幸」。開店以来、お客様の声を大切にし、それに応えることで、観光客はもちろん、地元の人にも愛される人気店として評判です。本商品は「レストラン御幸」の創業以来使用している門外不出の秘伝の「タレ」で味付けしています。

 

提供責任者:村上陽心(むらかみ あききよ)




古代からの縁で結ばれた姉妹都市「宮古市」「黒石市」。

 約八百年前、宮古地方を納めていた城主の子が「浅瀬石」の初代城主となり、黒石を治めていた時期がありました。また、その子孫の千徳伊予守行重が宮古の「千徳」で死去した際には、同地において手厚く葬られたといいます。また、弘法大師が東北地方を訪ね歩いた際、鮭の遡上がなくなった宮古の川に黒石「浅瀬石川」の石を投げ込んでから鮭の遡上が甦ったといわれる伝説が、宮古に今も流れる「津軽石川」の名の由縁といわれています。

 両市にまつわる様々な歴史と伝説によって、昭和41年に姉妹都市として結ばれ、それ以来友好が続けられています。




販売場所

黒石市:レストラン御幸、津軽黒石こみせ駅、津軽伝承工芸館 

宮古市:浄土ヶ浜レストハウス、丸友しまか、シートピアなあど